IVRyがAI機能を含む「アイブリーカスハラ対策応援パッケージ」の提供を開始

〜AI電話代行サービスや録音・AI要約機能で本格カスタマーハラスメント対策〜

IVRy

対話型音声AI SaaS「アイブリー」を提供する、株式会社IVRy(本社:東京都港区、代表取締役/CEO:奥西 亮賀、以下「当社」)は、社会問題化するカスタマーハラスメント(以下、カスハラ)への対策を強化する新プラン「アイブリーカスハラ対策応援パッケージ」を2025年7月22日(火)より提供開始することをお知らせいたします。

■背景

近年、顧客や取引先からの度を越した要求や暴言といったカスタマーハラスメント(以下、カスハラ)が深刻な社会問題となっています。2025年4月には「東京都カスタマー・ハラスメント防止条例」が施行されるなど複数の自治体で条例が制定されています。さらに東京都は、都内の中小企業のカスハラ対策を促進するため、要件を満たした企業に40万円を支給する「奨励金」を発表し、2025年6月30日より第一回募集の受付を開始しました(申請期限:2025年8月8日)。
https://www.tokyo-cusharaboushi.jp/

※奨励金の支給可否は、東京都の審査に基づき決定されます。申請要件の詳細は必ず公式サイトをご確認ください

しかし、多くの企業ではカスハラ対策が十分に進んでいません。ある調査では、7割超の企業がカスハラ対策を講じていないというデータも発表されています(※1)。対策の必要性を感じながら「何から手をつければ良いか分からない」「コスト面で導入に踏み切れない」といった課題を抱える企業も少なくありません。当社にも「アイブリーでカスハラ対策はできないのか」といったお問い合わせが寄せられており、高い関心と課題を実感しています。
そこで当社は、カスハラ対策を行う企業を支援するため、カスハラ対策に有効な機能をまとめた「アイブリーカスハラ対策応援パッケージ」の提供を開始します。

※1 出典:東京商工リサーチ「『企業のハラスメント』に関するアンケート調査」(2024年8月27日発表)

■カスハラ課題の解決をサポートするアイブリーの機能

電話応答におけるカスハラには特有の課題が存在しますが、アイブリーの各機能がそれらの解決をサポートします。

カスハラにおける課題

対応するアイブリー機能

具体的な解決方法

暴言・罵声による従業員の精神的負担

AI電話代行サービス

感情に左右されないAIが一次応答を代行。従業員が直接暴言に触れる機会を減らします。

長時間拘束・理不尽な要求

音声録音・文字起こし・AI要約

全ての通話を自動で録音・テキスト化。対応履歴の確認や情報共有を効率化し、担当者の負担を軽減します。

発言内容、言った・言わないのトラブル

音声録音・文字起こし

通話内容を客観的な証拠として保全し、事実に基づいた冷静な対応を可能にします。

悪質なリピートコール

ブラックリスト設定

特定の番号からの着信を自動でブロックし、従業員を悪質な電話から保護します。

傾向分析と予防策の検討

AI解析ダッシュボード

通話データから頻出する単語や感情を分析。カスハラの傾向を可視化し、予防策の検討に繋げます。

アイブリーを活用したカスハラ対策事例:https://ivry.jp/case/pastel21/


■新プラン「アイブリーカスハラ対策応援パッケージ」概要

当社は、企業のカスハラ対策を支援するため、アイブリーの機能をまとめた「アイブリーカスハラ対策応援パッケージ」2つのプランを用意しました。2つのプランは、企業の課題感や規模に応じて選択できるよう、AI関連機能の組み合わせが異なります。

  • 標準対策プラン
    料金(年間):144,936円(税込)+ 電話番号維持費及び従量料金
    機能:電話番号の発行、応答メニュー(最大15個)、音声録音・履歴(6ヶ月)、メール通知、人が電話に出る場合の対応ルール設定(時間帯や番号別)、ホワイトリスト/ブラックリスト
    AI電話代行サービス、自動文字起こし・AI要約

  • 高度対策プラン
    料金(年間):276,936円(税込)+ 電話番号維持費及び従量料金
    機能:電話番号の発行、応答メニュー(最大15個)、音声録音・履歴(6ヶ月)、メール通知、人が電話に出る場合の対応ルール設定(時間帯や番号別)、ホワイトリスト/ブラックリスト
    AI電話代行サービス、自動文字起こし・AI要約、AI解析ダッシュボード

サービス利用に関するお問い合わせ先

電話番号:050-3116-3628
問い合わせフォーム:https://media.ivry.jp/peoplytics/inquiry/76/new/


■株式会社IVRy 代表取締役/CEO 奥西 亮賀コメント

働く人々が、顧客からの理不尽な要求や暴言によって疲弊し精神的に追い込まれてしまう状況は、決して看過できない社会課題となっています。私たちは、テクノロジーを用いて「人が人としての価値を最大限に発揮できる環境」を創り出すことを目指してきました。
AI電話代行サービスが感情的な負荷が高い一次応答を自動化し、全件録音・要約機能が客観的な事実に基づいた対話を実現します。これらの機能は、従業員一人ひとりを守るだけでなく、企業全体のリスクを低減し、より健全な顧客コミュニケーションの実現に繋がると信じています。

東京都をはじめ、各地で企業のカスハラ対策を後押しする施策が進む中、私たちはテクノロジーの力でその動きを加速させたいと考えています。本プランが、多くの企業にとって「誰もが安心して働ける環境」を構築するための、具体的かつ効果的な一助となるよう、サポートしてまいります。

コーポレートページ掲載URL:https://ivry.jp/pr/rfux50cub/

■対話型音声AI SaaS「アイブリー」:https://ivry.jp/

月額2,980円(※2)から誰でも利用できる対話型音声AI SaaSです。

電話応答の分岐を自由に設定でき、AIによる自動応答・予約代行や、録音、文字起こし・AI要約、SMS送信、顧客管理(CRM)、LINEやチャットツールへの着電通知など、豊富な機能をご利用いただけます。また、企業等が取得した「03」等から始まる固定電話番号での受発信が可能です。さらにその番号で外出先での受発信もできます。

導入企業は、大企業から中小企業まで、規模や業種を問わず、ホリゾンタルに導入されており、2025年6月時点で47都道府県・96業界以上(※3)・累計35,000件以上のアカウントを発行し、累計着電数5,000万件を超えています。


※2:基本料金2,980円(税抜)。別途、電話番号維持費及び従量料金が発生いたします。

※3:日本標準産業分類(令和5年)の中分類99業界をもとに計測、2025年5月末時点

現在は「電話」を起点としたプロダクトを展開していますが、将来的にはAI技術の活用領域を拡大し、多角的にソリューションを提供することで、人材不足やカスハラ(カスタマーハラスメント)等の問題の解決に寄与し、日本の生産性向上、業務効率化を推進してまいります。

アイブリー利用イメージ動画:

アイブリー導入事例:https://ivry.jp/case

電話番号検索サイト:https://ivry.jp/telsearch/

■採用情報

IVRyでは、成長し続けるプロダクトを共につくる、すべてのポジションを募集中です。

Company Deck:https://speakerdeck.com/ivry/ivry-culture-deck

採用ページ:https://ivry-jp.notion.site/IVRy-e1d47e4a79ba4f9d8a891fc938e02271

プロダクト開発 採用ページ:https://www.notion.so/ivry-jp/IVRy-127eea80adae801397a4e4d7ea74e291

■株式会社IVRy 会社概要

写真・左上から:社内に飾っているValue、社内のボルダリングウォール、集合写真、社内ステージ

企業名:株式会社IVRy(アイブリー)

代表者:代表取締役/CEO 奥西 亮賀

設立年月:2019年3月

所在地:〒108-0073 東京都港区三田三丁目5-19 住友不動産東京三田ガーデンタワー10F

電話番号:050-3204-4610

企業サイト:https://ivry.jp/company/

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会社概要

株式会社IVRy

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URL
https://ivry.jp/company/
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区三田三丁目5-19 住友不動産東京三田ガーデンタワー10F
電話番号
050-3204-4610
代表者名
奥西亮賀
上場
未上場
資本金
15億5000万円
設立
2019年03月