「学ぶ風土」が未来をつくる
SEKIYA RESORTの“社長勉強会”が育む企業文化

学びの習慣が、企業文化をつくる。
SEKIYA RESORTでは、代表取締役・林の発案により、約7年前から「社長勉強会」を毎週開催しています。朝6時に始まるこの学びの場は、希望者のみが自主的に参加するスタイルを貫いており、社員の内発的な成長を促す機会として定着しています。
知識の共有にとどまらず、組織の視野を広げる対話の場として、今では関屋リゾートの文化の一部となっています。
学びの本質を追求する――社長が語る勉強会の目的と変遷
関屋リゾートで長年続く週1回の「社長勉強会」。その目的は、単なる知識の習得にとどまらず、社員一人ひとりが視野を広げ、多角的な視点で物事を捉える力を養うことにあります。
代表取締役・林はこの勉強会について、「最初は参加者に500円を渡して参加を促した時期もありました。しかし、それは本質的な学びを促す方法ではないと感じ、すぐにやめました」と振り返ります。
つまり、学びの場は報酬や褒美に頼るのではなく、社員自身の内発的な動機づけが重要であるという考えのもと、継続的な対話と気づきの場として育ててきたのです。
「知識を深めるだけでなく、視野を広げること。それが社長勉強会の根幹です。日々の業務にとらわれず、新たな考えや価値観を取り入れてほしい」と語る林の想いは、社員の主体的な学びを支える礎となっています。
約7年にわたり続くこの勉強会は、単なるルーティンにとどまらず、関屋リゾートが未来に向けて歩み続けるための土台となっています。
社員インタビュー|社長勉強会がくれた“習慣の変化”と“学びの価値”
インタビュー対象者:SEKIYA RESORT アシスタントマネージャー 小野(入社9年目・30代)
当初、早起きが苦手だった私にとって、朝6時からの社長勉強会への参加は、大きな挑戦でした。最初のうちは、前日に他の社員と「一緒に行こう」と約束し、行かざるを得ない環境を自分でつくることで参加を続けていました。
そのうち、勉強会に参加するためには早く就寝する必要があることに気づき、夜更かしが当たり前だった生活を見直すきっかけにもなりました。今では毎週参加するのが当たり前になり、自分でも驚いています。
毎回のテーマは、仕事に役立つ考え方やリーダーシップ、時には人生観にまで広がります。どれも現場で活かせるヒントに満ちており、「自分のためになる学び」として、主体的に吸収できている実感があります。
そして何より、社員一人ひとりの成長を大切にするこの会社の風土こそが、関屋リゾートの何よりの魅力だと感じています。
終わりに
参加するもしないも自由。それでも多くの社員がこの時間を選び、それぞれのペースで学びを深めています。
そこにあるのは、“会社が教える”ではなく、“社員が育つ”という、自然な循環。
社員一人ひとりの変化と成長こそが、企業の未来をつくっていく。
SEKIYA RESORTは、これからもその原動力となる「学びの場」を、大切に育てていきます。
SEKIYA RESORT ホームページ
https://www.sekiyaresort.jp/

株式会社関屋リゾート
代表取締役林太一郎。
別府で創業して120年以上の歴史を持つSEKIYA RESORTの代表として、当時、大分別府に他にないデザイナーズ旅館をいち早く導入しました。
常に革新的な挑戦を続け、入社時の売上から20倍以上の成長を作り出しています。
現在は市内で旅館・ホテルを3施設運営。その一つ、「ガレリア御堂原」は数々のデザイン賞を受賞したアートホテルです。
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