【若者向け東京下水道発信プロジェクト】東京地下ラボ by 東京都下水道局~下水道の可能性を、想像力によって拡張する~
10月22日より参加学生を募集開始
東京都下水道局では、大学生などの若い世代の下水道への関心を高めるための若者向け東京下水道発信プロジェクト「東京地下ラボ by 東京都下水道局」(以下、東京地下ラボ)の第3弾として、「東京地下ラボ by 東京都下水道局~下水道の可能性を、想像力によって拡張する~」をスタートします。
本プロジェクトの実施に当たり、当事業へ参加いただく学生の募集を開始します。
本プロジェクトの実施に当たり、当事業へ参加いただく学生の募集を開始します。
令和3年度は、「下水道の可能性を、想像力で拡張する」ことをテーマに、下水道がサステナブルな社会にとって重要な事業であることを再認識すべく、未来の下水道や下水道を取りまく都市や社会がどう変遷しているのかを、「SFプロトタイピング」の手法を用いて下水道事業の新たな可能性について考えます。
「SFプロトタイピング」とは、SF(サイエンス・フィクション)を用いて未来を構想、それを起点にバックキャストして「いま、これから何をすべきか」を考察する技法です。
本プロジェクトの始動に当たり、『WIRED』日本版と「PARTY」が共同運営する「WIRED Sci-Fiプロトタイピング研究所」※によるサポートのもと、クリエイティブ集団「PARTY」クリエイティブディレクター伊藤直樹氏、SF作家の小野美由紀氏をゲストとしてお迎えしたオンライントークイベントを開催します。その後、ワークショップでは、小野氏とともに「SFプロトタイピング」の手法を用いて、未来視点による事業アイデアやものづくりの発想方法を学びます。
また、下水道施設見学を通じて、過去から現在における下水道の役割を体感できるフィールドワークも実施します。最終的に参加学生は、未来の下水道に関するアイデアを、イラストやグラフィック、小説などそれぞれが得意とする制作ジャンルで発表します。作品は当局の広報ツールとして活用し、広く発信していきます。
※「WIRED Sci-Fiプロトタイピング研究所」
WIRED Sci-Fiプロトタイピング研究所は、SF作家と未来を構想するコンサルティングサービスを提供する研究機関です。
- プロジェクトスケジュール
- 実施概要
~下水道の可能性を、想像力によって拡張する~
主催:東京都下水道局
■トークイベント(一般視聴可)

開催日時 | 令和3年11月9日(火)18時30分~ |
内容 | 「SFプロトタイピングで描き出す、下水道と都市の未来」をテーマに、 私達の生活の在り方を未来視点で考えていきます。 |
登壇者 | 伊藤 直樹(いとう なおき)氏 小野 美由紀(おの みゆき)氏 |
企画 | WIRED Sci-Fiプロトタイピング研究所 |
実施方法 | オンライン配信(YouTube Live) |
視聴方法 | 下記URLよりご応募ください 【締切:11月8日(月)】 https://tokyochikalabokouenkai.peatix.com |
伊藤 直樹氏
小野 美由紀氏
■ワークショップ

開催日 | 令和3年11月27日(土) |
内容 | SFプロトタイピングの手法を用いて、 未来視点での発想から事業アイデアを考える方法などを学びます。 そして、未来の下水道に関するアイデアを考えていきます。 |
企画 | WIRED Sci-Fiプロトタイピング研究所 |
特別講師 | 小野 美由紀(おの みゆき)氏 |
実施方法 | 新型コロナウイルス感染症対策の上、都内会議室で実施 |
WIRED Sci-Fi プロトタイピング研究所
小野 美由紀氏
■フィールドワーク

開催日 | 令和3年11月28日(日) |
内容 | 下水道施設の見学を通じて、下水道の過去~現在の働きを学びます。 ①旧三河島汚水処分場喞筒(ポンプ)場施設 (東京都荒川区荒川8丁目25−1) ②虹の下水道館 (東京都江東区有明2丁目3−5) ※状況に応じて、変更になる可能性があります。 |
実施方法 | 現地開催(予定) |
旧三河島汚水処分場 喞筒(ポンプ)場施設
虹の下水道館
■成果報告会

開催日 | 令和4年2月中旬を予定 |
内容 | 制作した作品を発表(プレゼン形式) 審査員による講評 |
審査員 | WIRED Sci-Fiプロトタイピング研究所(予定) |
実施方法 | 新型コロナウイルス感染症対策の上、都内会議室、もしくはオンラインで実施予定 |
- プロジェクトメンバーの募集概要
個人またはグループ(1~5名程度)でご応募ください。
応募単位で1つの作品を制作してもらいます。
※応募者多数の場合は選考いたします
■募集期間
令和3年10月22日(金)~11月14日(日)
■参加対象者
□大学生/大学院生/専門学生/高専生
□全ての施策に参加できる方
※オンライン講演会の当日LIVE視聴が難しい場合は、後日視聴可能
※フィールドワークは参加推奨日のため、別日参加可能
※その他、やむを得ない事情がある場合はご相談ください
□個人またはグループで、イラストやグラフィック、小説、漫画などの創作活動を経験する方
□下記の条件に当てはまる方
・モノゴトの新しい魅力を探し出すのが好きな方
・SNSで情報発信することに興味がある方
・水環境問題、都市インフラ、地域活性化に関心がある方
・SDGs(持続可能な開発目標)等の社会課題に関心がある方
・第一線で活躍するクリエイターや専門家から直接知識を学びたい方
・行政の事業に携わってみたい方
■参加費
無料
※プロジェクト参加時に発生する通信費や交通費は各自でご負担いただきます。
■応募方法
- 下記URLより応募を受け付けております。
https://tokyochikalaboboshu.peatix.com
①氏名/ふりがな ②メールアドレス ③SNSアカウント ④学校名/学部/学科/学年
⑤年齢 ⑥制作ジャンル ⑦スキル ⑧過去作品 ⑨本プロジェクトを知ったきっかけ
⑩参加動機や意気込み
※応募多数の場合は、上記記入事項をもとに選考いたします。
※当選連絡:11月15日(月)以降です。
■問い合わせ先
東京地下ラボ事務局(tokyogesuido@prk.co.jp)
- 参考:これまでの「東京地下ラボ」の活動
〈第1弾:『編集』の力で下水道の魅力を再発見〉
2月の成果報告会では、ワークショップやフィールドワークを通して学んだことの他にも、自主的な取材や調査を行って制作したZINEをお披露目しました。
【グランプリ受賞作品】 私と川と、サンドイッチ
【全8種類のZINE掲載ページ】https://www.gesui.metro.tokyo.lg.jp/business/b1/chikalabo/2018/index.html
〈第2弾:下水道の魅力を、『クリエイティブ』の力で若者が再発見〉
また同月に、三河島水再生センター/旧三河島汚水処分場喞筒(ポンプ)場施設と葛西海浜公園で開催したフィールドワークでは、下水道の仕組みや役割の理解を深めた他、葛西海浜公園で実施したビーチコーミングビンゴというワークで、海に流れてきた漂流物を拾うことで人々の暮らしや自然が水環境につながっていることを学びました。
【グランプリ受賞作品】 水にアツいよ!下水番長!
【全5本の動画掲載ページ】https://www.gesui.metro.tokyo.lg.jp/business/b1/chikalabo/2019/index.html
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