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暑すぎる夏を終わらせる日(8月8日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日暑すぎる夏を終わらせる日(8月8日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

8月8日は「暑すぎる夏を終わらせる日」。今回は「暑すぎる夏を終わらせる日」の意味や由来を解説します。

また、「暑すぎる夏を終わらせる日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイント、関連の広報PR事例もご紹介。広報PRやマーケティングネタを探している方、特に暑さ対策として、脱炭素の実現に向けた取り組みをしている企業の方は、ぜひ参考にしてみてください。

「暑すぎる夏を終わらせる日」の意味・由来とは?

8月8日は「暑すぎる夏を終わらせる日」です。持続可能な脱炭素社会実現を目指す企業グループ、一般社団法人日本気候リーダーズ・パートナーシップ(JCLP)によって制定されました。

日付は、8月がもっとも暑さを実感する時期であり、8を横にすると無限大(∞)になることから。暑さが続く危機感を込めて、8が重なる8月8月を記念日としました。

気候変動に関する発信をメディアやステークホルダーに促し、対策の重要性を呼びかけることが記念日制定の目的です。2025年に制定された新しい記念日ですが、世界的に問題視されているテーマでもあるためあらゆる業界が取り上げやすいキーワードといえるでしょう。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「暑すぎる夏を終わらせる日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「暑すぎる夏を終わらせる日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「暑すぎる夏を終わらせる日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「暑すぎる夏を終わらせる日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「暑すぎる夏を終わらせる日」を元に発信をする流れ

「暑すぎる夏を終わらせる日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「暑すぎる夏を終わらせる日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「暑すぎる夏を終わらせる日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「暑すぎる夏を終わらせる日」を広報PRに活かした事例

「暑すぎる夏を終わらせる日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「暑すぎる夏を終わらせる日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。

事例1.8月8日「暑すぎる夏を終わらせる日」の制定を発表

一般社団法人日本気候リーダーズ・パートナーシップ(JCLP)は、「暑すぎる夏を終わらせる日」の記念日制定に伴いプレスリリースを配信。記念日制定の目的・背景や、協力団体とともに展開する活動について紹介しています。

記念日である8月8日に合わせてプレスリリースを配信することで、メディア関係者をはじめとする多くのステークホルダーに認知を広めたのがGOODです。日付の理由やロゴに込めた思いなど、団体としての考え方とストーリー性がわかるプレスリリースに仕上がっています。

参考:JCLP、なくすための記念日「暑すぎる夏を終わらせる日」を制定

事例2.「暑すぎる夏を終わらせる日」の賛同をプレスリリースで発表

大和ハウス工業株式会社は、日本気候リーダーズ・パートナーシップが定めた「暑すぎる夏を終わらせる日」に賛同することをプレスリリースで発表しました。賛同に至った理由やグループでの取り組みについて紹介しています。

プレスリリースでは記念日のロゴと自社のロゴに加え、カーボンニュートラル実現に向けた移行計画をイラストで紹介し、読み手の理解度を高めたのがGOOD。記念日に合わせて8月8日に配信しており、プレスリリースをきっかけに記念日や活動の認知拡大に寄与した好事例です。

参考:JCLP「暑すぎる夏を終わらせる日」の趣旨に賛同します(ニュースレター)

事例3.「暑すぎる夏を終わらせる日」に合わせて関連商品を提案

ウェルネスケア関連製品やペットケア関連製品などの販売を手掛けるユニ・チャーム株式会社は、2025年8月8日の「暑すぎる夏を終わらせる日」に合わせて関連商品の提案をプレスリリースで発表。記念日への賛同にちなんで、「暑すぎる夏を終わらせる」ことを応援する商品をピックアップしました。

記念日と親和性の高い自社製品に着目し、複数の商品カテゴリを紹介したプレスリリースの内容がGOODです。自社商品の認知を広めるだけでなく、その魅力をより詳細に知ってもらうきっかけになった広報PR事例といえるでしょう。

参考:ユニ・チャーム、8月8日「暑すぎる夏を終わらせる日」(JCLP制定)に賛同

「暑すぎる夏を終わらせる日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

8月8日の「暑すぎる夏を終わらせる日」は、気候変動問題や夏の暑さ対策に関する情報が注目されやすい日です。特に、夏を乗り切る対策方法・商品といったコンテンツを提供する企業の方にとっては、「暑すぎる夏を終わらせる日」を切り口として広報PRをするよい機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社製品・サービスと「暑すぎる夏を終わらせる日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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