WOWOW NBAファミリーがプレーオフを大予想！東カンファレンスはセルティックス1強か！？西カンファレンスは八村塁を擁するレイカーズと昨季王者ナゲッツが1回戦で激突！！

株式会社WOWOW

2024年4月24日 17時30分

WOWOWは20日、「NBAプレーオフ大予想！スペシャルトーク」と題した公開収録ファンイベントを都内で行った。今回で3回目を迎えたトークショーに出演したのは、声優の谷山紀章、ミュージシャンでもあり俳優としても活躍する金子ノブアキ、So!スポ責任編集長の長澤壮太郎、NBAアナリストの佐々木クリスの4人。お馴染みのWOWOW NBAファミリーが、会場に集まったファンを前にプレーオフの展望や予想などを思い思いに熱く語った。（※インタビュー日：4/20（日））

NBAは20日にプレーオフに出場する東西カンファレンスの計16チームが決定。プレーオフは21日から開幕し、ここからおよそ2カ月にわたり、NBAチャンピオンをかけた熱い戦いが繰り広げられる。

本イベントでは、出演者4人によるプレーオフ大予想トークが行われ、出演者は東西プレーオフに関するテーマに沿ってトークを進めた。プレーオフ各マッチアップの展望では、長澤が西カンファレンスの1回戦、八村塁が所属する第7シードのロサンゼルス・レイカーズと、昨季ファイナルMVP二コラ・ヨキッチ擁する第2シードのデンバー・ナゲッツの一戦に注目。これに対して金子は「最近はダイナスティ（王朝）を見ていないので、2連覇、3連覇するチームを見たい。チャンピオンチームは特別」と昨季王者のナゲッツ優位と予想すると、レイカーズファンの谷山も「（レイカーズが）4つ勝てるのかは疑問。ただ、ナゲッツのホームで1勝1敗ならば、可能性を感じられる」とレイカーズにも勝つチャンスがあると指摘した。

佐々木は「レイカーズは（ナゲッツと対戦するのが）1回戦で良かったと思う。レブロン・ジェームズやアンソニー・デイビスが消耗する前に当たった方がいい。120点くらいが攻防のラインだと思う。レイカーズはハイスコアの展開にしたい」と話し、昨季カンファレンス決勝の再戦は好勝負の予感が漂う。さらに長澤は、ロサンゼルス・クリッパーズ対ミネソタ・ティンバーウルブズも楽しみなカードにピックアップ。これには他の出演メンバーも「ここの勝者がナゲッツの対抗馬になる」と追随した。

対して東カンファレンスは、谷山が「アップセットがどれくらいあるか注目」と話すように、下克上の可能性を秘めた一戦に期待が高まる。その中で長澤は「ミルウォーキー・バックス対インディアナ・ペイサーズは下位シードのペイサーズが勝つかもしれない」と第6シードのペイサーズが第3シードのバックスを倒すことを予想すれば、佐々木も「ヤニス・アデトクンボが１回戦は出られないかもしれない」とバックスが大黒柱抜きで戦う可能性を示唆するなど、息もつかせない互角の戦いが予想される。

なお、東カンファレンスで2位に14ゲーム差をつけて第1シードを獲得し、ファイナル進出が本命視されるボストン・セルティックスは、1回戦が昨季の東カンファレンスを制したマイアミ・ヒートが相手だが、ヒートがエースのジミー・バトラーを故障で欠くことが濃厚だけに、佐々木も谷山もセルティックスが勝ち上がることを予想していた。