DVD『木村良平のキムライズムⅣ』収録後インタビューが到着！『木村良平のキムライズムⅣ』発売記念イベントも決定！

株式会社アニメイトホールディングス

2023年11月17日 10時00分

木村良平、初の冠企画『木村良平のキムライズム』のDVD第4弾が発売決定！

カメラを携えた木村良平が大人の趣味を見つけるために、ゲストの細谷佳正と共に様々な体験をしていきます。今回は収録後のキャストインタビューをお届けします。

さらに、DVD発売記念イベントも決定いたしましたので合わせてご覧ください！

DVD『木村良平のキムライズムⅣ」収録後インタビュー

――ロケを終えての感想をロケシーンに合わせてお願いいたします。

木村良平（以下、木村）：毎回カメラはやっているんですけど、今回は初めて照明を活用した撮影を行いました。明かりの具合ひとつとっても、色味もそうなんですけど、ずいぶん違うものだなと撮ってて思いました。

細谷佳正（以下、細谷）：人物の写真を撮るのが好きなので、カメラマンのテンションが被写体によって上がったり下がったりする気持ちがわかる気がします(笑)。木村さんはフォトジェニックなので、撮っていてとても楽しかったし、撮りがいがありました。照明を使って室内で撮った写真が、カッコいいのが沢山取れたので楽しかったです。日頃はスマホでしか撮ったことないけど、一眼レフで撮ると、とても本格的な写真になって面白かったです。

――木村さんは第1～3弾でも様々なゲストの方を撮っていますが、今回、細谷さんを撮ってみていかがでしたか？

木村：本編でも言ったんですけど、細谷さんはドラマをまとってるんですよ。普段、喋っている時とかはそういうのを感じない瞬間や、でもたまに感じやすくなる瞬間もあるんですけど、ふと客観的にみると、その色味がにじみ出る感じがあって。それをカメラに収めて、写真に残せたときの喜びはすごいありますね。あと、細谷さんは絶対、写真は好きだろうなと思っていたので、今回の企画でよりカメラの楽しみを感じてもらえたのがうれしかったです。

――続いて、ビリヤードのパートはいかがでしたか？

木村：僕は高校生ぐらいのときにハマって、友達と学校帰りによく行っていたので、懐かしいなと思いながらやりました。でも改めて基礎を教わると、勉強になるし、細谷さんとビリヤードで遊べてうれしかったです。

細谷：木村さんと僕とでは、こんなにも実力に差があるんだなと(笑)。高校生の多感な時期に、好きでやっていた木村さんと、大人になってからなんとなくやった自分とでは、勝負になりませんでした(笑)。木村さんはフォームもきれいだし、かっこよかった！　でも、先生にやり方を教えてもらえたので、見よう見まねでやっていた頃よりも技術的なことがわかって楽しかったです。「こんな難しい角度でボールをポケットに落とすことなんて普通考えないよな」っていうところを木村さんがサラッとやってしまうところが、本当にすごかったです。

木村：「今までやってこなかったことをやっていただく」というのは、ひとつの趣味体験として大事なので、細谷さんが夢中になってくれたり、上手になっていく過程を見るのもいいものですよね。

――ウイスキーのパートはいかがでしたか？

木村：普段ウイスキーを飲むときは、誰かとしゃべりながらとか、映画を観ながらだったりするので、味わっているとはいえ他に気が向いているから「美味しいなぁ」で済ませてしまうものを、プロに言語化されて聞きながら飲むと、「確かに！」と納得できました。今後、ウイスキーを飲むのが楽しくなりそうです。

細谷：原酒を混ぜてブレンドウイスキーを作る体験って普通出来ないから面白かったです(笑)。ブレンデッドウイスキーと聞いても、完成された物を飲んだことしかないので、ブレンドとは知っていたけど、単純な味の原酒が混ざりあって出来るんだな、と。原酒ウイスキーって本当に一色しか味がないんだなと。

木村：そうなんだよね。今日、ウイスキーの素材を飲んだときに、「素材だ、これ！」ってなったもんね。

細谷：奥行きがなくて、味が単発って感じでしたよね。でも、先生がその単発を混ぜて作ったのを飲むと「コレ、売ってるやつだ」と思って。プロ凄いな！ってなりました(笑)。

――今回、体験したもので、今後も続けたいものを挙げるとしたら何ですか？

細谷：写真です。

木村：写真に関してはガチにやってほしい。

細谷：ちょっと写真が上手くなるテクニック？を教わって、それで本当に上手くなった気がして楽しかったです(笑)。僕が撮りたいと思う人をモデルにして、写真集を作りたいなと思いました。

木村：やってほしいねぇ、『細谷佳正写真集』。細谷佳正が写っているわけではない写真集（笑）。

細谷：あとがきで「僕の手だけ写る」みたいなやつやりたいです（笑）。

木村：著者近影（笑）。

――フィルター越しに見たお互いの印象はどうでしたか？

細谷：木村さんは単純に画になる人だなと思いました。撮っててとても楽しかったです。プロのカメラマンでは撮れないけど、僕と木村さんの関係があるから撮れた表情が沢山あると思います。

木村：面白かったね。細谷さんが撮った写真で「面白いな」とか「いいな」と思うやつ、いっぱいあったからね。単純にうれしいよね。

細谷：テーマがあれば、全部考えてやりたいですね。衣装はこれで、スタジオはここで、光はここでねとか。こだわってやりたいですね。

木村：今回発見したことが、細谷さんはそんなに「僕が僕が」という感じではなく、人の話も聞きたがるタイプだから自分を出していく感じじゃないのに、芝居に関してもそうなんだけど、写真もちゃんと答えを持って臨んでいる感じがあって。「僕はこれがいいと思う」みたいな。それを提示してくれるのが気持ちいいなと思いましたね。

――最後にファンの皆様にメッセージをお願いします。

木村：今回は念願の細谷佳正さんに来ていただくことができました。第3弾まではゲストさんを二人ずつお迎えして三人体制でやってきたので、第4弾では初めて一対一でどうなるのかなと思いましたが、終わってみて細谷さんで本当に良かったなと思いました。色々な趣味を見つけるという企画で、今回も大変すばらしい先生方に来ていただいて、とても良い時間になったのですが、何よりそれを通して細谷さんと濃密な時間を過ごせたのは、僕にとって実り豊かな一日になったと思いますし、その模様を皆様にパッケージという形でお届けできることは本当にうれしいです。ぜひ楽しみにしてください。

細谷：台本にはない僕と木村さんのフリートーク、特にウイスキーを学ぶところでの話が盛り上がったので、楽しんでもらえたら嬉しいです。またキムライズムに呼んでいただけることがあったら、ファンの方々がよく知っている木村さんではなく、『人間・木村良平』を、フリートークしながら垣間見たいし、観てくださる方にも感じさせたいなと思いました。

――ありがとうございました。