CPU性能が従来から2.2倍、ディスク性能はSSDと比較して32倍！ハードウェア増強でさらに圧倒的なサーバー環境へ

エックスサーバー株式会社

2024年3月21日 16時16分

エックスサーバー株式会社（所在地：大阪市北区、代表取締役：小林尚希）は、2024年3月21日に、レンタルサーバーサービス『エックスサーバー』においてハードウェアを増強し、国内最速(※1)の圧倒的なサーバー環境をさらに強化しました。CPUはAMD社の第四世代EPYC™プロセッサーを採用し、CPU性能は当社従来比で2.2倍に向上。また、全てのストレージで高速接続インターフェース「NVMe」を採用しており、高速ストレージとして広く採用されている一般的なSSD(オールSSDやピュアSSD)と比較して、最大32倍(※2)の読み込み速度を実現しました。

『エックスサーバー』はこれまで、日本のWebサイトの4分の1（25.7％）、国内最大のシェア（※3）をほこるレンタルサーバーサービスとして、常に高速で安定したサーバー環境を追求し、サーバー速度においても国内No.1を実現してまいりました。

このたびのハードウェア増強においては、従来よりもさらに圧倒的なサーバー環境を追求するために、1台あたり2千万円を超える最先端の商用サーバーマシンを採用し、サーバーマシンの性能を最大限引き出す最適なチューニングをほどこしました。

『エックスサーバー』は今後も、日本のインターネットホスティングのリーディングカンパニーとして、最高のサービスを追求し、「日本のインターネットの未来を支える」ミッションの実現に努めてまいります。

■このたびのハードウェア増強について

【1】CPU性能が従来の2.2倍に向上

CPUには、高いパフォーマンスとセキュリティ性能に定評があるAMD社の第四世代EPYC™プロセッサーを採用しました。

サーバーあたりのコア数も従来の当社サーバーの2倍にあたる「128コア256スレッド」に拡張し、CPU性能は当社従来比で2.2倍に向上。さらに大量アクセスに強く、高速で安定したサイト運用が可能になりました。

【2】ディスク性能が32倍に向上

このたびの最新ハードウェア構成により、ハードディスクの処理性能を表すディスクI/O（Input/Output）性能が大幅に向上。全てのストレージで高速接続インターフェース「NVMe」採用しており、高速ストレージとして広く採用されている一般的なSSD(オールSSDやピュアSSD)と比較して、最大32倍の読み込み速度を実現しています。

【3】メモリ容量が1.5TBに増強

搭載メモリの容量を1TBから1.5TBに増強し、搭載メモリを従来のDDR4から最新規格のDDR5に強化したことで、データ転送速度が大幅に向上しました。　

『エックスサーバー』のサーバー環境については、下記の特設サイトを併せてご参照ください。

◇特設サイト

　https://www.xserver.ne.jp/info/leadingserver/?utm_source=press&utm_medium=referral&utm_campaign=update

※増強されたハードウェアでのサーバー提供は、2024年3月21日(木)正午以降に新規にお申し込みのサーバーが対象となります。

■AMD（Advanced Micro Devices）社コメント

日本AMD株式会社　代表取締役社長　ジョン・ロボトム様

この度、エックスサーバー様がAMDの第4世代EPYC™プロセッサーを利用した新しい「レンタルサーバー」プランを発表したことを嬉しく思います。エックスサーバー様のお客様は、最新の第4世代AMD EPYCプロセッサーが提供する卓越したパフォーマンス、効率性、信頼性と最先端のプロセス技術に基づいて構築された高いコア密度と広範なI/O機能をご活用いただけます。エックスサーバー様との協力関係をさらに強化し、AMDは高性能コンピューティング・ソリューションを提供してまいります。