ハッシン会議が広報・情報発信人材育成に特化した伴走型eラーニングサービス『Learney（ラーニー）』提供開始

累計1万部突破の書籍『ひとり広報の教科書』をより深く学べる初心者向け講座をスタート

株式会社ハッシン会議

2024年4月25日 12時48分

広報人材育成を専門とし、個人や企業の発信活動を支援する株式会社ハッシン会議（本社：東京・南青山、代表取締役：井上千絵、以下当社）は、広報・情報発信人材育成に特化した伴走型eラーニングサービス『Learney（ラーニー）』（以下、当サービス）の提供を2024年4月25日より開始いたします。

詳細：https://learney.biz/

新サービス『Learney』開発の背景

企業の広報活動や情報発信活動のニーズが高まる中、当社は「当事者の発信こそが、社会を動かす原動力になる」という信条の元、広報人材育成を主なサービスとしてきました。広報担当者向けコミュニティ「ハッシン会議」では延べ300名以上の広報担当者が広報スキルを学んできました。また、代表の井上千絵が執筆した書籍『ひとり広報の教科書』は累計1万部を突破し、読者によるソーシャルメディアでの投稿件数は150件を越えました（※）。
※参考リリース：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000087875.html

こうした取り組みを通じ、当社は広報担当者の皆様から以下のような悩みを数多く聞いてきました。

・スキルアップの時間がない
日々の業務に追われ、情報収集やスキルアップがどうしても後回しになってしまう

・情報がありすぎて混乱
広報PRに関連するブログメディア、セミナー、交流会。施策はたくさん思いつくが、自社に必要な一手がわからない

・相談相手が社内にいない
相談できる人が社内におらず、自社に合う広報活動を手探りで実行している

こうした悩みに対し、当社はこれまで伴走型の広報組織開発を提供してきました。しかしニーズの増加に伴い、より多くの広報担当者・情報発信担当者にサービスを届けられるよう、伴走型eラーニングサービスを開発・提供することにいたしました。

当サービスにより、ユーザーは時間と場所を選ばず、PR経験豊富なプロ講師との双方向型の学習環境でスキルを身につけることができます。

伴走型eラーニングサービス『Learney』概要

当サービスでは、従来のeラーニングの手軽さはそのままに、受講者が忙しい毎日の中でも学び続けることができ、得た知識を実践できるための工夫を凝らしました。

特長1)　柔軟性：1レクチャー5分。隙間時間でどこでも学べる
Learneyは1レクチャー5分でPCまたはスマートフォン、タブレットで学ぶことができ、移動中や休憩時間など、隙間時間で無理なくスキルアップが可能。

特長2)　双方向の学習環境：伴走型ならではの添削指導
講座での学びを日々の業務にどう活かしていくか、一人で考えるのは難しいもの。Learneyはオリジナル課題を通じて双方向の学習環境を用意。ハッシン会議のプロ講師陣から現場目線での添削指導を得ることができます。

特長3)　相談可能：質問回数無制限だから、自社に必要な打ち手が見えてくる
広報や情報発信に関する情報はウェブ検索や書籍などで無限に得ることができます。しかし、大企業とスタートアップ、B2CとB2B向けのサービスではそれぞれ最適な情報発信手法は異なります。Learneyなら、プロ講師の伴走・直接相談で、自社のニーズに合った施策や戦略を選択する力を身につけることができます。

ベストセラー『ひとり広報の教科書』の内容をeラーニング化

書籍『ひとり広報の教科書』（日本実業出版,2022）の内容をもとに、著者である井上千絵がひとり広報の最初の一歩を解説します。

広報に初めて着任した方、これから広報機能を立ち上げたいと考えている方はもちろん、ひとり広報としてより成果を上げたい／組織に貢献し、適切に評価を受けたいというお悩みを持つ方に最適な講座です。実務ですぐに使える各種テンプレートのほか、全6回の各セクションの最後には添削付きの課題をご用意。提出いただいた方には、PR歴8年以上の講師陣が現場目線でフィードバックを行います。

受講費用：55,000円（税込）
有効期間：受講開始後6ヶ月間（オプションにて延長可能）
講座内容：動画レクチャー全40回（動画・理解度チェック受講目安時間 5時間30分）、課題テンプレート、ハッシン会議の講師陣による添削指導
詳細：https://learney.biz/

講師プロフィール：井上千絵（いのうえ・ちえ）

株式会社ハッシン会議代表取締役/PRコンサルタント。

元・名古屋テレビ放送株式会社（メ〜テレ）報道記者。2010～2012年に局を代表してテレビ朝日「報道ステーション」へディレクター出向。慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科修士。企業の広報チーム立ち上げ&伴走を支援する株式会社ハッシン会議を2020年に設立。ひとり広報担当者のためのPRコミュニティ（累計200名以上）を主宰。東京都の女性起業家プログラムAPT Women7期採択。2022年11月『ひとり広報の教科書』（日本実業出版社）を出版。

講師プロフィール：刑部友理（おさかべ・ゆり）

株式会社ハッシン会議　コミュニティマネージャー / SNSアドバイザー

グローバル展開のPR会社にて海外のブランド製品や教育コンテンツ広報担当として2年間在籍。2021年よりハッシン会議に入社。慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科博士課程に在学中。ハッシン会議の伴走支援におけるSNS戦略立案を手掛け、20社以上のコンサルティング・研修実績をもつ。当講座ではSNSセクションの講師を担当。

今後の展開

このサービスは、初心者から経験者まで、広報分野で活躍する全ての人々を対象としてまいります。第一弾として『ひとり広報の教科書』の内容をベースとした基礎的な学びを提供し、今後も最新の広報戦略、デジタルコミュニケーション、クライシスマネジメント、社内広報など、実践的なカリキュラムを随時追加し、受講者の細かなニーズを満たす講座を提供していく予定です。初年度はサービス利用者数100名を目標とし、次年度以降さらなる増加を目指します。

代表者・開発責任者からのコメント
ハッシン会議代表取締役　井上千絵　

「この度、広報・情報発信専門の伴走型eラーニングサービス「Learney」を立ち上げることを発表できることを大変嬉しく思います。これまで、多くの企業の広報人材育成、広報の組織づくりを伴走してきて見えてきたのは、多忙な広報担当者がインプット（学び）の時間が限られているにも関わらず、企業として求められるアウトプット（情報発信）量は年々増している課題感でした。Learneyは、それらの課題を解決すべく、プロの講師陣による指導のもと、受講者は自分のペースで学ぶことが可能です。
当サービスを通じて、広報や情報発信の現場で奮闘する皆様が必要とするスキルを身につけ、ご自身のキャリアをさらに発展させる手助けができることを心から願っています。

Learney 事業責任者　青柳真紗美

「広報スキルの習得に必要な情報はここ数年で大きく開かれ、検索すれば簡単にノウハウを得ることができるようになりました。しかし、広報や情報発信が企業にとって当たり前の存在となる一方で、多くの広報担当者は自分の取り組みに自信を持てずに悩んでいます。この理由の一つは、企業広報が経営と密接に関わる重要事項であるにも関わらず、広報、経営陣、そして現場が三位一体となっていないことにあります。Learneyの第一弾コンテンツである『ひとり広報の教科書』では、このようなコミュニケーション不全を解消し、組織全体で広報の目的を明確化することからスタートします。小手先のテクニックではない、本質を捉えた内容から講座をお届けできることが本当に嬉しいです。
Learneyは「Learn」と「Journey」を組み合わせた造語です。たくさんの学びの旅に伴走できることを楽しみにしています。」