日本のチアダンスをアメリカへ逆輸出

日本最大(※) のチアダンススクールGravisがアメリカ・ロサンゼルスへ進出 / 初回問合せ49件獲得

株式会社Gravis

2024年4月30日 11時20分

日本最大(※自社調べ) のチアダンススクールを運営する株式会社Gravis（本社：東京都町田市、代表取締役：山田康介、朝日新聞などメディア掲載実績あり）は、2024年2月アメリカ・ロサンゼルスにチアダンススクールをオープンしました。Gravisは2024年までに東京・神奈川を中心に約90拠点をオープンしてきましたが、今回初の海外拠点となります。

背景：日本のチアダンス業界の価値を高めたい

Gravisは2012年8月1日に設立され、2024年現在東京・神奈川を中心に約90拠点、会員数約2,100名にまで拡大した、国内最大のチアダンススクール運営会社です。

今回グローバル展開を決めた背景は、日本のチアダンススクール・リーディングカンパニーとして、日本のチアダンス業界の価値を高めていくことにあります。チアダンスの発祥の地であるアメリカと接続することで、チアダンスの根源や本場の技術に対する理解を深め、知り得た知見を国内にも展開していくことでチアダンスを盛り上げていきたいと考えています。

Gravisは「チャレンジする人を増やす」というミッションを掲げています。私たち自身が「チアダンスの本場アメリカと日本にパイプラインを作る」というチャレンジを実行することで、子ども達のチャレンジの可能性を広げていきたいという想いもありました。子ども達がアメリカをリアルタイムで知る状態を作ることができ、ゆくゆくは日本とアメリカを行ったり来たりできるようになれば、子ども達の視野が変わり、チャレンジする人が増えていくのではないかと考えています。

勝算：日本のチアダンスを本場アメリカに「逆輸出」▶ 初回問合せ49件

アメリカはチアダンスの発祥・本場ですが、実は日本も強豪国です。アーティスティックスイミング (別称シンクロナイズドスイミング) も日本が強豪である原理と同じく「チームメンバー全員が細部に至るまでピッタリ合わせて踊る」技術は世界に通用する日本のお家芸です。重ねて、Gravisの取締役である山田里菜は2016年全米チアダンス選手権大会でチームを優勝に導いた実績を持っており、本場アメリカに逆輸出し成功する可能性はあるのではないかと考えておりました。

加えて、綿密な市場調査の結果、走りながら勝算を見出していく余地はありそうと判断。アメリカのチアダンス市場は約3,000億円、ほぼすべての高校・大学にチアダンスチームがあり競技人口は約350～400万人と世界最大規模です。ですが、就職の受け皿は少なかったことから、現地でのインストラクター確保の難易度は決して高くはないことがわかりました。

拠点は日本人が多く住むカリフォルニア州ロサンゼルス群トーランスに開設決定。外務省海外在留法人調査統計 (2022年版) によると、ロサンゼルスは世界一日本人在住数が多い群であり、トーランスは日系企業や2世・3世の日系在住者の多い都市です。

ロサンゼルスには車で45分圏内にチアダンスを教えているスクールが15件ありました。ですが、現地日本人向けに教えているチアダンススクールは少ないことが判明。さらにトーランスに絞り、2月19日(月) 現地日本人向けにスタジオを開設したところ、初月の無料体験会への問い合わせは49件・体験参加26件・入会14件の会員を獲得。まずはトライ、「とにかく1ドル売り上げる」ことを目標にした海外進出でしたが、想定以上の反響を得ることができました。