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株式会社共和製作所
会社概要

製造業の労働生産性を飛躍的に向上!1社集中型の『CFRP(カーボン)“導入・活用”セミナー』開催

2024年3月18日(月)から7月31(水)まで、ご希望の企業様に対して1対1で開催

株式会社共和製作所

CFRP(炭素繊維強化プラスチック)やNFRP(天然繊維強化プラスチック)などの複合材の切削加工を行う株式会社共和製作所(本社:愛知県碧南市、代表取締役社長 河口 治也 以下、共和製作所)では、『CFRP(カーボン)“導入・活用”セミナー』を2024年3月18日(月)から7月31日(水)まで、お客様のご要望に合わせた日程で開催いたします。当セミナーでは、前半は、実際のCFRP製品の導入のポイントや実例を紹介します。また、後半では、参加者の企業(以下、自社)が抱える問題点や課題を洗い出し、CFRPを用いた解決方法を共に検討してまいります。

■セミナー開催の背景及び開催する理由

①共和製作所に寄せられた声

世界的なCFRP材料の需要増加に伴い、弊社には2020年頃から以下のような声が寄せられてきました。

これらの声が増える中、CFRPに関する知識や経験が一般的には少ないと考えられます。また、各企業の状況に合わせた、カスタマイズされた情報が求められていると推測しました。これらの声を受け、弊社の経験をもとにモニターセミナーを実施しました。その結果、以下のような高い評価を得ました。

この結果を踏まえ、2024年3月からは、CFRPの認知・理解を広げるべく、一般公開向けに『CFRP(カーボン)“導入・活用”、セミナー』を開催することに至りました。

②導入事例

実際にCFRP部品の導入に至った事例をご紹介します。

導入事例1:スライドパーツ

「導入した経緯」

軽量化の為、加工機の部品(スライドパーツ)を鉄からアルミに変更したが、多くの問題が発生した。そこで材質をアルミからCFRPに変更した。

「導入した成果」

・加工の精度が安定し不良率が下がった。

・不良が減ったので材料代も減った。

・作業時間の短縮で生産性が向上した。

「成果の要因」

・アルミ部品は高熱膨張性により部品のサイズが変わり、精密な加工機の精度が落ちていた。CFRPに変えたことで熱膨張は起こらなくなった。※熱膨張率[ppm/℃]はアルミ=23.5、CFRP=0.1~3

導入事例2:吸着パッド

「導入した経緯」

協働ロボットで米袋などの不定形なものを運んでいたが、先端のアルミ板の吸着パッドが曲がってしまい、吸着が不安定になり、米袋を落とすようになった。そこで材質をアルミからCFRPに変更した。
「導入した成果」

・吸着パッドの板が曲がらなくなったので米袋の落下が無くなった。

・米袋の落下が無くなりロスが減った。

・吸着パッドの板を交換する必要が無くなったので、部品交換代が無くなった。

「成果の要因」

曲げ弾性率が低く、金属疲労を起こすアルミ板では不定形なものを持ち上げると特定の箇所に負荷がかかり、曲がってしまう。曲げ弾性率が高く、金属疲労を起こさないCFRP板に変えたことで曲げは無くなった。※曲げ弾性率[GPa]はアルミ=70、CFRP=200~300。

■セミナー概要

① 99%が知らないCFRPの隠れた特性

CFRPは一般的には軽くて強い、と考えている方が多いと思いますが、実はそれ以外に多くの特性を持っています。この特性を理解することで、CFRPを導入し、自社の課題解決や生産性向上に繋げることが出来ます。

② 鉄・アルミ・CFRPの3種類を徹底比較

この3種類は特に軽量化を検討される際によく比較されますが、実際は使用用途によってどの材質が最適か異なります。3種類それぞれの違いを知ることで、どの材質が最適かを見極めることが出来ます。

③ CFRPの導入実績とその効果

CFRPの実際の導入実績とそれにより得た効果を詳細に説明します。

④CFRPの導入に失敗しないポイント

CFRPの導入を検討しても、実際には導入に至らないケースが多々あります。これは、CFRPについての理解が不足しているだけでなく、誤解されている点も多々あるからです。そこで、当セミナーではそのような誤解や疑問点を1つ1つ丁寧に説明し、正しく導入を検討できる知識を身につけることを目指しています。

⑤自社の問題点や課題の洗い出しとCFRPを用いた解決方法の模索

トヨタ式の改善に使用される手法を用いて、受講者に自社の問題点や課題を洗い出していただきます。この手法は、長年、株式会社デンソーにて、工程改善を行ってきた講師がお伝えします。CFRPを活用したらどのような解決が可能なのかを講師と共に検討します。

■講師紹介

株式会社 共和製作所

工場長/営業部長 大宮 勝美

株式会社デンソーにて工程改善を担当。

共和製作所ではCFRPの営業を担当し、

2016年からCFRPの加工や設計に携わる。工場の改善とCFRPの知見の組み合わせに

より生産性向上を実現するコンサルタントとして活躍。趣味はラジコン。

■セミナーの詳細

セミナー名

CFRP(カーボン)“導入・活用”セミナー                   

セミナー形式    

・企業向けの個別セッション形式

ご希望企業様に対して、1対1で開催いたします。

・対面またはオンライン受講が可能

対面は、共和製作所にて開催。オンラインは、Zoom等のweb会議ツールを使用。※愛知県内のみ講師が出張可(要別途交通費)

受講時間

120分

開催期間    

2024年3月18日(月)~2024年7月31日(水)

※ご希望のお日にちを申し込みフォームに入力してください

セミナー費用

50,000円(税抜き)/回※1社3名まで。4名から応相談。

申し込み方法

こちらから必要事項を選択、記入してお申し込みください。

その他

今回のセミナーとは別にCFRPの基礎を学びたい方向けの基礎セミナーも実施しております。興味のある方は是非ご相談ください。

■株式会社共和製作所について

共和製作所では「“技術力”と“行動力”でモノづくりに貢献する」の理念を元に、CFRPやNFRP(天然繊維強化プラスチック)などの複合材の切削加工を行っております。

また、複合材の可能性に着目し、様々な工業製品(部品)を製作・導入することで、日本全体の労働生産性を向上し、世界に負けない日本の製造業と成れるよう尽力して参ります。

株式会社共和製作所(キョウワセイサクショ)

代表取締役社長:河口 治也

所在地:〒447-0857 愛知県碧南市大浜上町二丁目35番地2

電話番号:0566-70-8481

創業:1962年1月

設立:1973年12月

資本金:1000万円

従業員数:4名

事業概要:カーボン(CFRP)商品の製造・加工・販売

会社ホームページ: https://www.kyowa-tokai.com/

材料販売サイト : https://cfrp-plate.com/

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種類
商品サービス
位置情報
愛知県碧南市本社・支社愛知県その他
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会社概要

株式会社共和製作所

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URL
https://www.kyowa-tokai.com/
業種
製造業
本社所在地
愛知県碧南市大浜上町二丁目35番地2
電話番号
0566-70-8481
代表者名
河口治也
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
1973年12月
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