アートとまちづくりを学ぶ「シンクスクール2024」受講生募集

「シンクスクール2024」の受講生を2024年6月9日(日)まで募集します。募集に際して、「シンクスクールってどんな学校？」にお答えする説明会を、5月18日(土)14:00〜15:00に行います。

札幌駅前通まちづくり株式会社

2024年5月9日 15時26分

● 多様な年齢と職業の人が集い「アート」と「まちづくり」を学ぶ1年間
● 東京・別府・札幌など、全国各地の第一線で活躍する多彩なゲスト講師陣
● 卒業制作展で最優秀賞を受賞した方には、個展開催や企画実現のサポートを行います

シンクスクールとは

シンクスクールは、北海道初となる「アート」と「まちづくり」を学べる学校として2016年に開校し、今年で9年目を迎えます。芸大や美大、現代美術館のない北海道で、いつでも誰でも現代アートとまちづくりが学べる環境を作り、芸術文化および、まちづくり活動を推進することを目的に設立しました。

選択コースには「企画コース」と「制作コース」があり、各22講座。「企画コース」ではまちづくりとアートマネジメントをゼロから学び、自身の興味関心や社会問題を軸に、等身大の企画を考えます。「制作コース」ではアーティストやキュレーターからさまざまな表現方法と制作のコツを学び、自身の興味関心を探ります。開校期間は2024年6月15日(土)から2025年3月29日(土)、月2〜3回、土曜の午後に、札幌駅から徒歩6分の同社を拠点として講座を行います。受講料は一般110,000円（税込）のほか、学割などの各種割引制度を設けています。各コース先着20名。入学にあたり、アートに関する特別な知識や技術は必要ありません。

年度末の卒業制作展で最優秀賞を受賞された方には、卒業後に個展開催や企画実現の活動サポートを行います。また、研修旅行、バスツアー、企画・制作コース合同合宿など、任意参加の課外活動も充実。10代からシニアまで幅広い年齢と職業の、異なる価値観や背景を持った人々が共にアートとまちづくりを学び、多様で寛容な社会になることを目指します。

カリキュラムは「基礎」→「探索」→「探求」という３ステップで進みます。ほとんどの講座が、レクチャーとワークショップ／ディスカッションという、インプットとアウトプットどちらも学べる２部構成となっています。プレゼンや卒業制作など自身の企画や作品を発表する機会を複数設け、講師や仲間からアドバイスを受ける機会を豊富に用意しています。

講師とカリキュラム（一部）

2024年度カリキュラム（ゲスト講師23名から一部紹介）

●8月10日(土)　企画・制作コース合同講座

田中元子（株式会社グランドレベル代表取締役社長

「１階づくりはまちづくり－マイパブリックとグランドレベル－」

建築コミュニケーターとして建築関係のメディアづくりに従事後、2016年「1階づくりはまちづくり」をモットーとする株式会社グランドレベルを設立。2018年私設公民館として「喫茶ランドリー」を開業、同年グッドデザイン特別賞グッドフォーカス賞（地域社会デザイン）。設計コンサルティングやプロデュースなどを全国で手がけています。http://glevel.jp