日本顔美学協会が発表。2026年、日本人が求めたのは、「生き抜く力」が宿る顔だった。『今年の顔』中間分析から見えた、不安の時代に選ばれる"顔の価値"。

調査結果サマリー

一般社団法人日本顔美学協会(代表理事:茂呂 佳世)は、2026年『今年の顔』中間ランキングを発表しました。
本ランキングは、2026年上半期に公開された3つの「顔」に関するランキング・調査をもとに候補者を抽出し、上位10名(組)を対象に、日本顔美学協会独自の専門審査を実施したものです。一次審査では社会的評価を、二次審査では認知・話題性、第一印象、表情の魅力、顔のコンディション(表情筋バランス)、社会性・影響力、AIによる笑顔診断など、6つの評価項目から総合的に分析しました。
分析の結果、2026年は、人々が「顔」に求める価値が大きく変化した一年であることが見えてきました。
人々が惹かれたのは、華やかさや外見的な美しさではなく、困難な時代を前向きに生き抜く「生命力」が宿る顔でした。
また、今年を象徴する人物には、「生命力」「美しい生き方」「支え合う関係性」という3つの共通した価値が見られました。
『今年の顔』は、その年の人気者を決めるランキングではありません。
その時代に人々がどのような人物に共感し、どのような価値観を大切にしたのかを、「顔」という視点から読み解き、未来へ残す文化的アーカイブとして発信する、日本顔美学協会の研究プロジェクトです。
ランキング結果
2026年『今年の顔』中間ランキング TOP5
1位 橋本環奈
2位 今田美桜
3位 大森元貴(Mrs. GREEN APPLE)
4位 吉沢亮
5位 横浜流星

分析結果 2026年、人々が顔に求めたのは「生き抜く力」でした。
昨今、世界情勢の緊張や物価高の長期化に加え、AIの急速な進化によって社会や働き方が大きく変化し、人々の将来への不確実性が一層高まっています。
戦争や経済変動は、もはや遠い世界の出来事ではなく、物価や生活、働き方など、一人ひとりの日常へ直接影響を及ぼしています。
日本顔美学協会では、このような社会背景の中で、人々が顔に求める価値にも変化が現れたと分析しています。
今年、人々が惹かれたのは、華やかさや圧倒的なカリスマ性ではありません。
困難な時代でも前を向き続ける姿勢や、周囲に希望を与える明るさ、そして「この人なら乗り越えていけそう」と感じさせる生命力でした。私たちは、この結果を新たな価値観の表れと捉えています。
分析① 「生命力」が、人を惹きつける最大の魅力になった
橋本環奈さん、大森元貴さんに共通しているのは、見る人を安心させる穏やかな表情だけではありません。その奥にあるのは、どのような状況でも前を向き、周囲を明るく照らす「生命力」です。
橋本環奈さんは、親しみやすく飾らない笑顔と、誰に対しても自然体で接する姿勢によって、多くの人に明るさや前向きなエネルギーを届けています。
また、大森元貴さんは、音楽だけでなく、喜びや葛藤、優しさ、繊細さといった多様な感情を豊かに表現しながらも、常に力強く前へ進み続ける姿勢が、多くの人の共感を集めています。
日本顔美学協会では、この二人が高く評価された理由は、
「わかりやすく明るいこと」
「わかりやすくパワーを感じられること」
にあると分析しています。
社会全体が先の見えない不安を抱える今だからこそ、人々は複雑さよりも、「この人を見ていると元気になれる」「前向きな気持ちになれる」と直感的に感じられる存在に惹かれる傾向が強まっています。
日本顔美学協会では、このような印象を、人の内面から自然とにじみ出る「生命力」として捉えています。
2026年のランキングは、「生命力のある顔」が、時代を象徴する新たな魅力となったことを示す結果となりました。
分析② 日本人が求めたのは「美しい顔」ではなく「美しい生き方」
映画『国宝』は、公開から現在に至るまで多くの人の共感を集め続け、社会的な評価が広がっている作品です。
この作品が人々の心を動かした理由は、歌舞伎という伝統文化を描いたことだけではありません。描かれていたのは、自らの宿命を受け入れ、努力を積み重ね、苦悩と向き合いながらも信念を貫く人間の姿でした。
吉沢亮さん、横浜流星さんが演じた人物には、華やかさよりも、「品格」「覚悟」「静かな強さ」が宿っています。
日本顔美学協会では、顔には、その人の価値観や経験、生き方が映し出されると考えています。
『国宝』という作品が長く支持され続けている背景には、単に美しいものへの憧れではなく、「どう美しく見えるか」ではなく「どう生きるか」を大切にしたいという、日本人の価値観が改めて見直されていることがあるのではないかと分析しています。
私たちは、このように人生の積み重ねや覚悟が自然と表情に表れた状態を、「人生が顔に宿った状態」と捉えています。
特別分析 支え合う時代を映す顔
総合順位7位の三浦璃来さん・木原龍一さん(りくりゅうペア)は、順位以上に今年を象徴する存在として注目しました。
互いを信頼し支え合う姿勢は、競技だけでなく表情や立ち居振る舞いにも自然と表れています。分断や対立が続く社会だからこそ、人々は『競争』ではなく『支え合い』に希望を見いだしています。りくりゅうペアは、その価値観を象徴する顔であると考えています。

調査・審査概要
「今年の顔」は、単なる人気投票ではなく、その年を象徴する人物を「社会性」と「顔・印象」の両面から分析する、日本顔美学協会独自のランキングです。
本ランキングは、以下の2段階審査によって選出しています。
【一次審査】社会的評価の分析
2026年上半期に発表された「顔」に関する主要ランキングや調査結果をもとに、日本顔美学協会独自の集計を実施しました。
集計には、以下3つの公開ランキング・調査を参考データとして活用しています。
・モデルプレス「2026年上半期 今年の顔」特集(https://mdpr.jp/news/detail/4792871)
・オリコンニュース「2026年上半期ブレイク俳優ランキング(女性編)」(https://www.oricon.co.jp/special/75328/)
・株式会社トゥエンティトゥ提供「Smile100プロジェクト」(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000039.000133026.html)
各ランキングにおける順位に応じて点数化するとともに、複数のランキングに重複して選出されている人物は加点を行いました。
さらに、ニュースやWEBメディアへの掲載数など、その年の社会的話題性についても独自に評価へ反映しています。
また、本ランキングでは「社会性」を重要な評価軸としているため、単純な順位だけでは評価できない人物についても検討対象としました。
例えば、フィギュアスケート・ペアの三浦璃来さん・木原龍一さん(りくりゅうペア)は、モデルプレスの特集などで社会的な注目度が高く、2026年を象徴する存在として、協会判断により候補者へ加えています。
この一次審査の結果をもとに、総合評価の高かった10名を二次審査対象として選出しました。
【二次審査】日本顔美学協会による専門評価
二次審査では、日本顔美学協会が長年研究してきた「顔と印象」に関する知見をもとに、候補者一人ひとりを専門的な視点から分析・採点しました。
評価項目は以下の6項目です。
① 認知・話題性
② 第一印象・好感度
③ 顔のコンディション(表情筋バランス)
④ 表情の魅力・変化
⑤ 社会性・影響力・発言内容
⑥ AIによる笑顔診断
最終順位は、一次審査による社会的評価と、二次審査による専門評価を総合して決定しています。
審査員
一般社団法人 日本顔美学協会 代表理事 茂呂 佳世(Katsuyo)
顔筋コーディネイト®考案者/KTY FACE GYM創設者/FACEブランディング®コンサルタント。
延べ3万回以上の施術実績を持ち、顔と印象の関係性を研究。「顔は、生き方の履歴書である。」をコンセプトに、顔と印象に関する研究・教育・発信を行っている。
代表理事 茂呂 佳世(Katsuyo)コメント
今回の審査を通じて特に印象的だったのは、人々が顔から受け取っているものは、造形的な美しさだけではないということです。
橋本環奈さんや大森元貴さんからは、誰が見ても直感的に伝わる明るさや力強さを感じます。複雑で先の見えない時代だからこそ、見る人の気持ちを一瞬で前向きにし、「この人を見ていると元気になれる」と思わせる力が、多くの共感につながったのではないでしょうか。
また、吉沢亮さん、横浜流星さんからは、華やかさだけではなく、努力や覚悟を積み重ねてきた人が持つ品格や静かな強さが伝わってきます。りくりゅうペアから感じるのは、互いを信頼し、支え合う関係性の美しさです。
上位となった方々の魅力はそれぞれ異なりますが、共通しているのは、表情の奥にその人の生き方が感じられることです。
顔には、日々どのような気持ちで過ごし、人とどう向き合い、何を大切にしてきたのかが、少しずつ表れていきます。だからこそ私は、「顔は、生き方の履歴書である」と考えています。
今回の結果を通じて、顔を見ることは、その人の外見を評価することではなく、その人らしさや生き方に目を向けることなのだと、改めて感じました。
日本顔美学協会について
一般社団法人日本顔美学協会は、「顔の価値を、美しさから文化へ。」を理念に、顔と印象に関する研究・教育・発信を行う団体です。
顔を単なる美容の対象ではなく、その人の魅力や生き方、人との関わり方を映し出す文化的な存在として捉え、新たな顔の価値基準を社会へ提案しています。
「今年の顔」は、その年を象徴する人物を、顔・表情・印象・社会性などの観点から分析するプロジェクトです。一年限りのランキングではなく、その時代に人々がどのような人物に共感し、どのような価値観を大切にしていたのかを未来へ残す、文化的アーカイブとして展開していきます。
今後も、顔と印象に関する研究を通じて社会や文化の変化を読み解き、顔を通して人の魅力や可能性を称える文化の創造を目指します。

問合せ先
一般社団法人日本顔美学協会
事務局:〒107-0062 東京都港区南青山2丁目4-8 ラピス青山2-402号室 KTYフェイスジム内
代表理事:茂呂 佳世(Katsuyo)
事業内容:顔筋・表情筋に関する美容技術の専門家養成、資格認定事業、資格試験の企画運営、各種情報提供サービス、出版物の企画制作、イベント企画運営 等
本プレスリリースに関するお問合せ先:広報 家冨 絢
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